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母ー回帰
- 2006/12/02(Sat) -

               mori.jpg


母 -回帰-                  


母よ
深き緑に煙るあの森へ帰ろう
懐かしき森へとともに帰ろう



弱く悲しい手を差し伸べよ
白く透きとおる手を差し伸べよ



その手を取るため
永い歳月をかけ
あなたの娘は健気にも
やっとあなたの元へと
辿り着くことができたのだから



母よ
深き緑に煙るあの森へ帰ろう
懐かしき森へとともに帰ろう



時にはあなたの道案内人となり
暗闇にはあなたを照らす灯火となり



許しを与えるため
永い歳月をかけ
あなたの娘は懲りることなく
やっとあなたの元へと
辿り着くことができたのだから



深き森へと分け入りながら
木立の下で憩いながら
湖に映る月を眺めながら



苦難に満ちた
あなたの物語を
力尽きる
最後の時まで
私が寄り添い懐に抱き
聞き慣れた子守唄のように
静かに歌って差し上げましょう



母よ
深き緑に煙るあの森へ帰ろう
懐かしき森へと共に帰ろう



夕暮れになると
どちらからともなく
声を掛け合い
呼び合って
前になり後ろになりながら
命の源へと帰っていく
あの鳥達のように

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本を買う
- 2006/12/23(Sat) -

「血と言葉」を「日本の古本屋」のサイトで注文する。


以下、本の紹介文。


著者マリ・カルディナルはフランスの女性。30歳前後に子宮か
らの激しい不正出血のために死にかける。 これに伴い何者かの
「目」にじっと凝視されている恐怖、不安、心悸昂進、これらに
よるパニック発作などを起こし、精神病院に入院を強いられる。
しかしマリは薬を嫌がり脱走したりする。親戚中が彼女を拘束し
ようとするが、彼女はそこから抜け出し、路地裏の精神分析医の
ところへ週4回、7年間通う。
その間、彼女が分析医に語るのは、一貫して母親の回想だ。母に
ついてのマリの複雑な回想が自己物語としてまとまってこないう
ちは、体の中に蓄積された潜在記憶が、自律神経系の興奮という
情動の嵐を生むことになる。不安とパニック(恐慌)、そして、
冷汗、心悸亢進、鳥肌、悪寒、吐き気、窒息感など、(これらは
トラウマ<=心的外傷>のフラッシュバックなどとも言われる)こう
した潜在記憶の断片が回想という形で言語化され、さらに「自己
物語」としてまとまるようになるにつれ、この種の症状はおさ
まってくる。これは極めて幸せに治療が終わった例の本人による
記録である。 1983/01初版。その後1992/02に新装版として発行さ
れている。


私はまだフラッシュバックに似た症状が出る・・
でも、もうこれ以上は、どうすることも出来ないと思う・・
苦しいこともあるし、行動を制限されることも多々ある。
でも、それが私の人生なんだと思っている。
自分の出来うる範囲で、出来得ることをして、
生きていければいいのではないかと思う。


執着を離れる。


釈尊の教えの根本らしい。

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