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無名兵士の言葉
- 2007/02/01(Thu) -

ニューヨーク大学付属ラスク・リハビリテーション研究所の
ロビーに掲げられているという「無名兵士の言葉」


大きなことを成し遂げるために
強さを求めたのに
謙虚さを学ぶようにと弱さを授かった


偉大なことができるようにと
健康を求めたのに
より良きことをするようにと病気を賜った


幸せになろうとして 富を求めたのに
賢明であるようにと
貧困を授かった


世の人々の賞賛を得ようと
成功を求めたのに
得意にならないようにと
失敗を授かった


人生を楽しむために あらゆるものを求めたのに
あらゆるものを慈しむために
人生を賜った


求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた
私は もっとも豊かに祝福された


作者不明

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祈り
- 2007/02/10(Sat) -








道を求める者の祈り



神様、

私に変えられるものがあれば、

それを変える勇気を与えてください。

変えられないものがあれば、

それを受け入れる心を与えてください。



そして、

変えられるものと、変えられないものを、

見分ける知恵を与えてください。



また私が、

正しいと思うことを貫く勇気を与えてください。

たとえそれが私にとって望みのないものであっても・・・・



(ラインホルド・ニーパー)
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血と言葉
- 2007/02/12(Mon) -

安全でない親子関係・・・・
それでも子どもは
親にどんなに虐げられようとも
必死に生き残ろうとする・・

マリが語るのは一貫して母親の回想だ。

子どものころの性の回想とともに、
身体に刻まれた恐怖の記憶が次第に言語化されていく。

1才半のころ、父が彼女の排尿を写真に撮ったのだ。
そのレンズの「目」の恐怖が
やっと言葉になってくる。

排尿と、排尿にからんだオナニーに関する恥と罪悪の感情が
時間が逆回転するかのように想い出されていく。


深いところに沈められている身体的な記憶・・
けれどもそれは、決して消えはしない・・





母に忌み嫌われていた私は
暴君のように君臨していた祖父への
生贄として捧げられていた・・

アルコールが入ると
恐ろしい形相で暴れはじめる祖父を宥めるには
私を与えることが
暗黙の了解として厳かに行われていたのだ。


そのことを私自身が忘れても
私の身体は決して忘れはしない。


今、こうして
過ぎ去った過去を書き記しているだけで
それでも私の身体からは
熱い、マグマのように熱い何かが
私自身に訴えてくる・・

たとえお前が過去を忘れようとも
お前の身体の奥の奥には
これほどまでに熱く激しい
あの忌まわしい過去が刻まれているのだと・・


けれどもそれは私の罪ではない
自分のものではない罪をあがなう為に
私は生きているのか?


すべてを手放すことができた日に
私の生は終焉を迎えるのだろう・・・



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もう1つの外傷⑥Double Bind
- 2007/02/14(Wed) -

二重拘束(Double Bind)


明確なトラウマ体験ではなく
目に見えない微細な精神的虐待は
心に少しずつ傷をつけていく。
傷つけている者は勿論
傷付けられている者にさえ
それは気づかれることがなく
逆に他者からは「非常に健全」にさえ映ってしまう。
そして、気づいた時には
取り返しがつかないほどに深刻な状況になっているのだ。


二つの異なったメッセージを
常に受け続けた者は
自分の行為がどう評価されたか理解できず
深い混乱に陥る


二つの異なったメッセージを
常に受け続けた者は
身動きできなくなってしまう。
そして、自分の素直な感情が出てきた時にも
常に警戒するようになり
本当の自分の気持ちを捨て去ってしまう。


メッセージは言葉だけではない。
口先では褒めながら
心で相手を否定していれば同じだ。


人間のコミュニケーションの70%前後は
非言語的メッセージによって行われているのだから。


いくら綺麗な言葉を並べ立てようと
その裏にこめられた否定・拒絶のメッセージは
確実に伝わっていくのだ。



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娘のこと
- 2007/02/15(Thu) -

                       yugure.jpg


夕暮れ・・・
家の窓から。


娘の私大受験は2校とも合格。
よかった・・・


指先が白く冷たく凍えているのが見ているだけで解るほど
プレッシャーのきつい日々だったようだ。


それでも私のように身体の具合が悪くなるという様なこともなく
風邪1つ引かず、毎晩熟睡、毎食完食。
彼女の健康さが眩しい・・・


あとは25日の本番に備えて
私は静かに編物でもしていよう。




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思わず・・・
- 2007/02/16(Fri) -

自分を知る。


自分の知識が足りているか、
考えが偏ったものになっていないか、
周囲や権威の意見にふりまわされていないか、
自分を決め込んでいないか。


自分を知る。


そして自分の考えや感情に捉われ過ぎずに行動する。


自分を知って、
動けなくなっていたら
自分を変えることはできない。
実際に行動することで、現実は変化していく。


「考えすぎないで、まず動く」


「メタ認知的活動」の考え方


・・・だとか。


思わず・・んなこと解ってる・・・と突っ込みたくなる天邪鬼な私。

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我に帰る・・・
- 2007/02/17(Sat) -
被害妄想にかられていたようだ・・・
10年以上も関わりを持っていた人達だっただけに
「自分が暴かれる」という恐怖心が強く出てきて、強迫観念にかられて、
ありえない妄想に追い詰められて・・・

アクセスが普段どおりの数字に減少して我に帰り記事を2つ削除する・・・

怒り・・・
自分の中に彼らに対するこれほど強い怒りが隠されていたことに
初めて気づかされた・・・
彼らに対する依存心がどれほど深かったか、
彼らに対する愛着がどれほど深かったか
思い知らされた・・・
だからあんな形で自分から関係を切ったのだと
当時の自分の悲しみの深さも再び思い知らされた・・・

当たり前の何気ない関係を保つことがやはりとても難しい・・・

今はいろんなところからすべて身を引いて
孤独に一人引きこもっている・・・

「どうにもならない奴だな」と思いながら
「これしか出来ないんだよな」と言い聞かせながら・・・

春になったらまた動き出すだろう。
彷徨うように動き出すだろう。
地中から這い出す蟲のように・・・

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誕生花
- 2007/02/18(Sun) -


      kuroyuri.jpg
  nioisumire.jpg

                     



私の誕生花


黒百合・・・


花言葉


恋・呪い・・・


私らしいや・・・


娘の誕生花も調べる


白すみれ


花言葉


無邪気


あの子らしい。
いい子を授かったものだ。
感謝しなくちゃ・・・

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サバイバーからスライバーへ ①サバイバーの特徴
- 2007/02/20(Tue) -

サバイバーからスライバーへの魂の成長・・・


精神科医・斎藤学氏「メッセージ」より


サバイブ(survive)とは生き残ること、
スライブ(thrive)は成長すること。


トラウマ(心的外傷)の分野では
サバイバーズ(生き残った人々)という言葉が使われる。
過去の外傷的体験(親による虐待などの被害)によって
その後の人生に大きな影響を受けたと考えている人のことである。


サバイバーには、幾つかの特徴があって、
ひとつは心身の不調。


心の障害としては、
抑うつ、無気力、自殺願望、自傷行為の繰り返しなど
衝動コントロールがうまく行かないこと、
過食、ギャンブルなどを含む嗜癖、対人恐怖などがある。


身体の不調としては、
呼吸器系、消化器系の障害、生理痛や不正出血、
性交疼痛などの生殖器系の障害、月経前緊張証、慢性の頭痛、
思春期・成人期にまで引き続くアトピー性皮膚炎や喘息などの頻度が高い。
パニック発作と呼ばれるような、呼吸不全や心拍数増加、
あるいは呼吸不全を伴う恐慌状態を頻回に起こす人々もいる。


サバイバーは概して怒っている。
親への怒りがあらわで、そのことをしきりに口にする。
他人への不信感も強く、
治療者に対しても怒りや不信をぶつけやすい。


怒りは自分自身にも向けられ、
自己懲罰的で、自殺や自傷と結びつきやすい。
自己不信と著しく低い自己評価も特徴。
サバイバーとしての自己に気づくまでは、
この低い自己評価が、
他人への過度な迎合、従順さ、仕事依存的な完璧主義になっている。


親を憎んでいるくせに、親と良く似た行動をとってしまう。
子どもを持てば同じように虐待する親を演じてしまう。
力への渇望が強く、マッチョな男になったり、
やたら暴力で他人を支配しようとしたり、
そのような男に仕える従順な女性をやったりする。


以下続く・・・

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サバイバーからスライバーへ②サバイバーの特徴
- 2007/02/21(Wed) -

精神科医・斎藤学氏「メッセージ」から


サバイバーは大人としての自分の行動の中に、
子ども時代の自分が顔を出してしまう。


サバイバーは、情緒的な発達に停滞を起こしている。


かつてのトラウマ状況に良く似た状況に遭遇すると、
いっぺんに子ども返りしてしまう。


男の怒鳴り声、ドアのしまる大きな音、ガラスの割れる音など、
暴力を匂わせる各種の音が、そのきっかけになったりする。


ガタガタ震え出したり、逆にニコニコと不自然な笑い顔が出てきたりする。


アダルト・チルドレン(AC)という言葉は
サバイバーのこうした特徴をとらえたものであり
この言葉の作り手、ジャネット・ウォイティッツは、
「ACは55歳になっても、5歳のときと同じです。
5歳のときの情緒と行動が、
55歳になっても突然顔を出すことに気づいて、
わたしはこの言葉を作ったのです」と言っている。


非現実的な完璧を求めたり、
すぐに被害妄想のとりこになったりするのも、
子ども返りするということを念頭におけば理解できる。


子どもは非現実的なパワーの幻想に包まれ、
それが壊れそうなときには被害妄想を抱きやすいものなだから・・・

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         鬼
- 2007/02/22(Thu) -


悲しみの根源を探し求め


永い旅を続けてきた。


辿り着いた仄暗い水底・・・・


そこに蒼き鬼は棲んでいた。


幼き瞳を凍りつかせ


餓えと渇きに病み衰えて





ああ


これが私の悲しみであったのか・・・・


これが私の正体であったのか・・・・


 

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それでも・・・「陽はまた昇る」
- 2007/02/24(Sat) -

              asahi051028-2.jpgBADRUN氏撮影


自分の回復のために本を3冊、ネットで注文する。


「愛着関係の形成と感情コントロール」
「親としての育ち方」
「慢性的なトラウマからの回復と癒し」


いずれも西尾和美氏の講演集。


もう一度「さらなる自己の課題」を克服するために
真摯に取り組んで行こうという気持ちが
ようやく自分の中から生まれてきたように思う。


昨年2月に激しいフラッシュバックを起こし
身体的な回復にだけでも何ヶ月もかかってしまい
その苦しみの深さに愕然として
もうこれ以上自分の問題に直面することは、
とても耐えられないだろうと感じた。


そして、「これ以上の回復は生きる上で必要ない」
「このままでも生きていけるならそれでいい」
・・・等と自分に言い聞かせ、
「そのままの自分」として様々な「新しい場」にも出て行き
様々な「行動」も起こしてみたが
やはり同じ「自己の限界の壁」に阻まれて、
何度か同じ「フラッシュバック」まで起こし、

すべて、挫折、に終わった・・・・


辛い日々が続いた。


自分が
まるで人間失格で、
どうしようもなく無能で、
ジッと息を凝らして身を潜め
この家の中だけを居場所にして
巣にうずくまるしかない手負いの動物のようにして
生きるしかないのかと嘆いたことも何度もあった。


しかし、「陽はまた昇る」
それでも「陽はまた昇る」んだ。


もう一度、
また、もう一度
自己を見つめる苦しい戦いに
挑む勇気が湧いてきているようだ。


その、急で険しい上り坂を登りきった時には
これまで見たこともないような
神々しいまでの朝陽の光明を
全身に浴びることができると
これまでの体験で
私はよーく知っているのだから・・・



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プロフィールに写真をアップしてみる
- 2007/02/24(Sat) -

                 susuki070101-2.jpg


プロフィールに写真を初めてアップしてみる。


いつもとても好きで
ほぼ毎日見に行っている
「BADRUN」さんの写真をお借りした。


これはすすき。


綺麗・・・


そして、どこか哀しい。


BADRUNさん


ありがとうございます。  




 


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サバイバーからスライバーへ③サバイバーの特徴
- 2007/02/26(Mon) -

精神科医・斎藤学氏メッセージより


サバイバーが「子ども返り」するということは
一種の「時間感覚の障害」と考えてもいい。
時間感覚の障害はサバイバーの生き方の方々に顔を出している。
1週間なら1週間という単位時間の把握が、
健康な人と違っているのだ。
何もしないうちに過ぎてしまったように短く感じ、
まるで浦島太郎のように
「たちまちおじいさん」といった感覚に襲われやすい。
逆に、退屈で空虚な時間の群れに
圧しつぶされるように感じることもある。
現在の苦痛が
一生続くかのように考えて絶望してしまうとも言える。
ずっと昔の心的外傷の記憶が
いつまでも生々しくよみがえるという現象

時間感覚の障害と言える。


こうした時間感覚の障害はサバイバーが
記憶や記銘の能力に障害を生じていることによって強まる。
サバイバーは外傷体験や
その周辺の記憶を忘れていることが多い。
想い出すのが苦痛な記憶の回想を抑制しているうちに、
回想できなくなるという現象を指して抑圧という。
過去に起こった事実は想いだされないまま、
そのときの不安、恐怖、絶望の感覚だけが
生々しくよみがえる
ということになると、
その生活は苦痛そのものになる。


一方、サバイバーは
苦痛な体験に繰り返し出会ううちに、
その体験中の自分を放心状態にしておく術
会得するようになった人でもある。
この術は、一種の自己催眠だが、
これに熟達すると
体験したことが現実感を持って想起できなくなる。
中には放心したまま、はた目には異常を感じさせないで
「夢の中に生きる」ようにして生きている人もいて、
この放心状態を離人症という。
何かのきっかけで離人症が始まる場合もあり、
そのときには自分の「たましい」が自分から抜け出て、
自分のやっていることを外から見ているという
一風変わった体験(幽体離脱)を味わうこともある。


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夕暮れ
- 2007/02/27(Tue) -

                                   madokara-yugure.jpg


夕暮れ。


家の窓から。


25日、娘の大学受験が終わった。
発表は3月9日。
12日間も待たされるらしい。


ホッとしたいのに、結果待ちの状況で
どことなくホッとできないらしく
家の中をうろうろする娘。


とうとう子どもの頃の漫画を持ち出して
正座したまま読み耽る。
つられて私も読み耽る。


2人同じ部屋で、黙々と漫画を読む。


お鍋の中ではぐつぐつとぶり大根が煮えている。


そんな日の夕暮れ。


静かで、穏やかで、暖かな夕暮れ。
 

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サバイバーからスライバーへ④サバイバーの特徴
- 2007/02/28(Wed) -

精神科医・斎藤学氏「メッセージ」より


これまで見てきたようにサバイバーには、
様々な問題や障害が伴いやすいが
中でも最大の問題は、
彼らの「世界観の歪み」にあるといえる。


世の中は危険なもの、
自分に敵対するものに満ち溢れたものと考え、
その中で自分は敗北し、絶望し、
悲惨な死を遂げるのだという思い込みを持っている。


こうした非合理的な信念にそって、
周囲の人々の振る舞いを見れば
人々はすべて敵に見える。
自分を侮辱し、嘲笑し、
傷つける人々の群れのように思える。
そこから逃げるか、追いつめられて反撃したくなる。


逃避して孤立している人や、攻撃してくる人に対して、
世間は不審に思い、警戒する。


こうしてサバイバーの思い込み・信念は
現実のものとなって行く。


サバイバーには、
母親についての恨みや怒りが必ず見られる。
こうした愚痴や嘆きは決してムダではないが
恨みや怒りを自覚しなければ、何も始まらない。


「なぜ、あの母はあのようであったのか」という理解なしに、
母へのマイナスの感情を抱えているだけでは、
心の発達の停滞から抜け出すことはできない。


「母」とは何なのか
「母」はいったいどのようにして、
「心」を支配してしまうのか。


「スライバー」は、自分が「サバイバー」であることを
主張する必要のなくなった人である。

自分が「サバイバー」であることが、
それほど重要なものと感じられなくなって、
口にも出さなくなった人である。
「サバイバー」という自覚はあるが、
「それがどうした」と感じるようになった人である。


こうした人々はどのような特徴を備えているのか?


(次回、「スライバー」の特徴・まとめへ・・・)

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