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生きる覚悟
- 2011/02/17(Thu) -
16日、午後3時過ぎに、家に戻ってきた娘と2時間ほど話し合う。
そのまま再び仕事に行くという娘を、止めることはできなかった。
お風呂に入り、着替えを済ませると、娘は暗い夜道に消えていった。

発作が治まっているからといって、すべてが解決するわけではないことは、
分かっているつもりだった。

娘はこの月曜日から、午後7時過ぎから朝の7時8時まで働いているという。
そんなことをしていては、また病気が悪化する、と話しても聞き入れない。
昼のアルバイトとの掛け持ちだけは、なんとか止めることに同意してくれた。
そして、主治医の先生に、今の生活を続けてもいいものなのか、診察を受けに行こうと、
長い時間をかけて説得した。
これだけは、どうしても承諾してもらわねば、と私も必死だった。
予約が取れ次第連絡するから、必ず一緒に病院へ行くように、そう約束した。

17日、ウォーキングの帰り道、朝の8時過ぎに電話をしてみると、
娘はまだ仕事中だと言う。
私は胸が苦しくなり、電話を切るといつの間にか泣きながら歩いていた。
ひとりでよかった・・・
座り込んで泣いて、涙が止まるのを待って家に帰った。

診察が始まる時間になって、すぐに病院に電話をいれ、
今週の土曜14時に予約が取れた旨、メールを入れておく。
夕方遅くに、「分かったよ」とやっと返事が来た。
「前の晩に家に帰ってきて、それから一緒にいこな」
「分かった。最終で帰るから」
「きっとやよ。待ってるからな」

娘は約束を守ってくれるだろうか・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

気分障害
患者の精神症状の中ではうつ病が最も多いとも言われています。
うつ病有病率は29%、躁うつ病では8%といわれ、一般人口では9%と2%、
慢性の身体疾患の喘息では16%と4%、糖尿病患者では17%と3%と、
いずれよりも高くなっています。
また患者の自殺率は一般人口の5~10倍高いとも言われています。
合併するうつ病は、一般のうつ病に比べるとどのような特徴があるのでしょうか?
一般のうつ病患者が不安、自責、後悔、罪業感、絶望感、身体化などを表すのに対して、
患者では慢性的な気分変調、いらいら、孤独感、ユーモアの欠如、猜疑的・妄想的、
被害的幻聴などを特徴とすると言われています。
これは悲観的、易怒的、気難しい、自己評価が低いなどを示す抑うつ状態が2年以上続き、
8週間以上の寛解期がないと定義される気分変調症という状態に似ています。
また、抑うつ状態でも、うれしいことがあると一時的に気分がよくなったり、
食欲亢進、過眠、鉛のように体が重い、対人関係に過敏といった、
非定型うつ病の病態を呈することがあります。
さらに、特徴的な抑うつ状態を発作間欠期不機嫌症と呼び、
これは不安感といらいら感が目立ち、
不眠や易疲労感、頭痛、関節痛、筋肉痛などを伴う抑うつ気分が挿間性に生じます。

合併する精神症状の種類とその特徴
合併する主な精神症状には、人格障害、知的障害、発達障害、神経症性障害、
精神病性障害、気分障害などがあります。

人格障害
患者さんでは、細かなことに執着し融通が利かないなどの粘着性、
些細なことで怒り出したり衝動的な行動をとったりなどの爆発性を示す「人格障害」があります。
しかし、これらの性格特徴は脳の器質的障害によるものと考えられています。

知的障害
知的障害の合併はよくみられます。
知的障害は発作によるものではなく、ほとんどの場合、
原因である脳の器質性疾患により引き起こされていることが明らかにされています。
脳の器質性疾患が原因で、発作や知的障害が生じているのです。

発達障害
自閉性障害などの広汎性発達障害やAD/HD、
行為障害などの注意欠陥/破壊的行動障害が合併することも少なくなく、
一部に発達障害を併発することが知られています。特に、AD/HDは20%にみられるとの報告があります。

神経症性障害
心因性発作(ヒステリー発作)などの神経症性障害がみられることがあります。
発作に心因性発作が合併している場合には、起こっている発作が、
心因性発作によるものなのかを見極める必要があります。

精神病性障害
幻覚妄想状態などの統合失調症様症状が出現するのは、
多くは発作が難治で10~20年経過した後とされています。
一過性に幻覚妄想状態が出現し、それが繰り返し起こると慢性化し持続的になることがあります。

気分障害
うつ病が合併する率は29%、また躁うつ病では8%と報告されています。
一般のうつ病が不安、自責、後悔、罪業感、絶望感、身体化などを呈するのに対して、
抑うつ症状は慢性的な気分変調、イライラ、孤独感、
猜疑(さいぎ)的/妄想的、被害的幻聴などを特徴としています。

心理・社会的問題
患者はさまざまな心理・社会的問題をかかえている。
例えば服薬ひとつにしても、長期にわたる服薬の心理的負担、
家族の監督、干渉、隠れてのむひけめや、ねむけ、ふらつきなどの副作用、と枚挙にいとまがない。
その他にも、発作に対する不安や恐れ、学校や職場での制約や惨めさ、
就職、結婚、妊娠、出産の、折に触れての心配やためらい、
周囲からの疎外、忌避、偏見などの中で、自我の成長、人格の発達が歪みをうけ、
その結果、不安、絶望、消極、孤立、逡巡、敏感、防衛、不幸せ感、惨めさなどを持ちやすく、
そこから、さまざまな精神医学的問題が生じることになる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私の、生きる覚悟が、再び試されている・・・
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コメント
- Re: Re: ミックさんへ -
> ミックさん、初めまして。
> 小さいときから本当にご苦労されてきたんですね。
> 胸が痛みます。
> でも、てんかんは珍しい病気ではありません。
> 社会生活が送れなくなることもありません。
> 決して絶望することはないのです。
> そこらじゅうに居られますよ!
> 専門医にかかって適切な治療を受ければ発作は抑えられ、
> 普通に生活していけるのです!
> いろんな精神的な問題も、軽く、もしくは全く消失することも多いのですよ!
> 私も最初はいろいろ調べて絶望的な気持ちになったり、
> 必要以上に重大な症状を想像して悩み苦しみました。
> でも、ほとんどが、いえ、すべてが、ただの取越し苦労でした(笑)
>
> ミックさんにいま必要なことは、正しい知識を持ち、きちんとした治療を受けることです。
> PCをされるのですから、ぜひ、ご紹介したいサイトがあります。
>
> https://twitter.com/nkstnbkz
>
> これで正しく表示されなかったら、Twitterで「N Nakasato with BOT 」@nkstnbkz
> で、検索してみてください。
> てんかん・脳波・脳磁図について情報収集と整理、再発信されていますし、
> ダイレクトメッセージで相談することもできると思います。
>
> 最新の知識を持ってください。
> そして、まずは全国のいろんなところにある
> てんかん専門のセンターなどへ行ってください。
> 娘は7ヶ所も病院を回りました。
> 精神的な症状に加え、アルコールや薬物依存もあったので、
> なかなか適切な病院が見つからなかったのです。
> でも、適切な治療を受けることを諦めてはいけません。
>
> 脳は頭蓋骨の中にある柔らかな臓器です。
> 体が受けとる刺激を感じたり、細胞のネットワークで考えたり、
> 各部位に動きの命令を出したりします。
> 脳の一部が異常に興奮すると、てんかん発作がおきます。
> 発作では、おかしな刺激を感じたり、おかしな考えをしたり、
> おかしな記憶がよみがえったり、
> おかしな指令でからだの一部が勝手に動いたりするわけです。
>
> 赤ちゃんからお年寄りまで、いつでも誰でも「てんかん」と診断される可能性があります。
> 有病率は人種や国を問わず約1%であり、日本には100万人以上の患者さんがいます。
> しかし、みずから病名を公表する人は少なく、
> また病院の公式診断名には原因疾患名だけを用いがちであるために、
> てんかんの患者数は実際よりも少なく見積もられているのが現状です。
>
> てんかんは治らない病気でしょうか?
> 患者さんだけでなく、医者や看護師、あるいは神経疾患の専門医でさえも
> 「てんかんは治らなくてもしかたがない」と考える人がいます。
> 実際には、正しい診療で8割近い患者さんが普通の生活をおくれるといわれています。
> 専門治療の存在が無視されがちな現状は悲しむべきことです。
> 医学は日進月歩。
> 10年前の常識が今は非常識、とさえ言われています。
>
> てんかんでは発作のない時でも、継続する症状や悩みがあります。
> 個人差はありますが、記憶障害や抑うつ症状に悩む方、
> 薬の副作用に悩む方、運転免許や仕事で悩む方、
> 妊娠や出産に悩む方、周囲の偏見に悩む方など、様々です。
> 人生すべての悩みが、病名だけで大きく感じられるかもしれません。
>
> でも、絶望したり、自暴自棄になってはいけません。
> これまで日本では、てんかんはありふれた病として軽視されがちだったのです。
> 確立された治療法も普及が不十分なために、
> 良くなるはずの患者さんが悩みを抱え続けているのです。
> ミックさん!まずは適切な治療をきちんと受けるために動きましょうね。
>
> 娘は3年かかりましたが今では日常生活はもとより、
> 社会復帰目前というところまで回復しました。
> 先日は4泊の旅行にも行きました。
> 毎日、運動や映画や音楽や歌や、生活をエンジョイして楽しく暮らしています。
> 就職活動も始めました。
> そして何よりも、病気を通じて人間として大きく成長しました。
>
> ミックさん、あなたにも楽しい人生が待っているんですよ!
> 人間は幸せになるために生きているのですから、
> ミックさんにも幸せがあることを、決して忘れないでください!
>
> 私は専門の医者ではないので、これ以上のアドバイスは出来ませんが、
> 是非、先ほどご紹介した中里先生のお話を、サイトを訪ねたりして
> よーく読んでみてくださいね。
>
> メールくださって本当にありがとう!
> 一緒に頑張ろうね!!
>
> イマーゴ
2012/11/29 03:56  | URL | イマーゴ #-[ 編集] |  ▲ top

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2012/11/26 19:28  | | #[ 編集] |  ▲ top


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