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関係性の病理を考える「共依存⑩-終ー」
- 2006/07/21(Fri) -

私や、私の家族が
本当に回復したと言えるのかどうか
私にははっきりとはわかりません。


ただ
人生が次々と起きる問題解決の連続である以上
回復もまた
常にそこへと向かう過程の連続なのかもしれない。
そんな風に感じています。


刻み込まれてしまった思考や行動のパターンを
たとえ少しずつでも変えていくことができたなら
いつか、ふっと過去を振り返った時に
今みたいに
「ああ、そう言えばなんだか前より生きているのが楽しくなった」
そう思える日がまた来るような気がします。


そんな風に回復への道を1歩1歩と歩んで行けたら
それが私が生きた「真実の軌跡」なのだ
そう思っています。


これまで私が知ったこと、思ったことは
本当にたくさんありました。
今まではそれらすべてを
「大きな諦め」と名付けて
大切にしまってありました。


少しだけ、できるだけ
その思いを言葉にしてみて
この「共依存」を終わりにしようと思っています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ただ人が
「生まれること」も「死ぬこと」も
私の「意志の力」や「努力の力」などというものを
遥かに超えたところにあるのだということを知りました。


自分も人も
何か目に見えない大きな不可思議な力によって
導かれて生きている・・
そんな不思議な感動を知りました。


そして
どんなに頑張ってみても
どんなに執着してみても
どうにもならないことがある・・
当然「理不尽な死」さえも
決して避けることは出来ないのだと知りました。


自分の「無力さ」や「弱さ」
自分の「運命」を受け入れた時
私の奥底にいつもあった
捨てられ無視された赤ん坊の
「耐えがたい絶望や怒り」も
自分の大切な「弱さ」であり「感情」なんだ
と思えるようになりました。


私は私の思考を超えた
大きな不可思議な力の流れにそって
自然に生きるしかないのだと思うようになりました。


でも
だからこそ
与えられたこのわずかな人生を
暖かい気持ちで人に接し
すべての生き物を慈しみ
自分に出来ること1つ1つを大切に
行動を起こして生きていきたい
そう思うようになりました。


以上です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(終)

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